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クラスでのおまえらの存在はどんな感じだったの? 

1 : 家畜人工授精師(アラバマ州) 投稿日:2010/07/29(木) 23:04:59.97 ID:6tQz2mCx
 こうしたデータを総合的に分析すれば、職場に出ることが不安。
あるいは人間関係に抵抗感のある人たちが増えていると、高塚教授は指摘する。

「学校時代は、何事もなく過ごしてこられたのに、学校を卒業し、社会に出てから初めて、
自分の限界に気づいたり、不安に怯えるようになったりして、引きこもりのきっかけが始まるのです」

 学校時代は、非行に走ったり、不登校になったり、勉強ができなかったりといった行動が露呈すれば、問題になる。
ところが、引きこもり系の人たちは、勉強ができないわけではない。非行にも走らない。学校にも頑張って登校してくる。

 ただ、おとなしめで、あまり注目を集めず、1人でポツンとしている。教師たちも、何とかしなければという意識を感じても、
とくに問題が表面化しなければ、優先順位も低くなり、放ったらかしにされる。

「現代社会は、人間関係を重視し、実態はどんどん希薄化しているにもかかわらず、
スムーズに実践できないことを異常とみなしてしまうところがあります。
内的世界を適切な言語に置き換え、他者を説得できるコミュニケーション能力を育むことが当然視されてきました」

 結果的に、すべからくディベートをもなしうる人間にならなければならないかのような雰囲気が生まれている。
つまり、人間関係をうまく構築したり、きちんと言葉で意思表示できなかったりすることは、
欠陥商品として放逐されかねない社会環境が進行していると、高塚教授はいう。

 いくら努力して頑張っても、ディベートもコミュニケーションも苦手な人たちがいる。
言語的能力や、周りとの人間関係を重視する、いまの社会の評価システムそのものを変えていく必要があるのかもしれない。

http://diamond.jp/articles/-/8897?page=3

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