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路面電車の走る街

1 名前: キムチ鍋(東日本) 投稿日:2010/11/29(月) 00:16:35.62 ID:C16A+eHH0
【手帖】「日本路面電車ガイド」刊行
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/101114/bks1011140824013-n1.htm

欧米各国で路面電車が環境にやさしい交通機関として脚光を浴び、
日本でも富山市で環状運転が始まるなど路面電車復活の兆しがみえる中、
全国21の事業者を網羅したムック『日本路面電車ガイド2010-2011』(イカロス出版・1800円)が刊行された。

著者の鉄道ライター、神谷武志さん(47)は蒸気機関車を追って海外取材を重ねる中で、
欧米で路面電車が復権していることに気付いたという。
「プラハなどの古都では、中心街に路面電車以外の車を入れないようにしている。ひるがえって京都では、
路面電車をなくし地下鉄をつくったことで、外国人観光客がどれほど右往左往していることか。
街のうるおいもなくしてしまった」と嘆く。

現在、日本の路面電車は「復活への転換期にある」といい、
“夜明け前”の現状を記録にとどめるべく今回の出版を思い立った。

近年、日本では鉄道ブームだが、路面電車ファンは少数派だ。
その理由を神谷さんは「都市部を走っているため、いい写真が撮れないと思われていることに一因がある」と分析。
「路面電車でも美しい写真が撮れることを示したかった」と本業の会社勤めのかたわら、
週末を中心に1年がかりで全国を行脚、自ら写真を撮りためた。
雪をいただいた山々や、あかね色に染まった古城をバックに走る電車など、見応えのある写真がそろっている。

さらに路面電車全廃で中心市街地が空洞化した岐阜市の“失敗例”にも言及。
「路面電車は21世紀型の中量輸送機関。導入の機運がある街の人たちに読んでもらいたい」と訴えている。

(画像)日本路面電車ガイド
『日本路面電車ガイド2010-2011』(イカロス出版・1800円)

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