ヘッドライン

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

薪ストーブを買おう! エコだよ それは

1 名前: 年賀状(神奈川県) 投稿日:2010/12/07(火) 18:54:56.34 ID:FJD5r5ItP
遠野の山に「薪の駅」 間伐材活用プロジェクト 地産地消と森林保全に

 伐採されたまま山に放置されている間伐材を薪(まき)として活用する「薪の駅プロジェクト」が、
遠野市のNPO法人・遠野エコネットの手で進められている。目指すのは、山の木を地産地消するネットワーク作りと持続的な森林保全だ。

 遠野市宮守町の笠之通山。切り倒された木が杉の葉をかぶせられ、斜面のあちこちにまとめられている。
中には、直径30センチ以上の木も。「これが切り捨て間伐。もったいないでしょう、宝の山なのに……」。遠野エコネットの千葉和(なごみ)代表理事(47)がため息をつく。

 県内の山では、県民1人当たり年間1000円負担の「いわての森林づくり県民税」を使い、荒れた森を復元・回復させるための間伐が行われている。
今年度末までの5年間で計7500ヘクタールを間伐したが、利用される木は1割程度。県林業振興課では「木の価格が安い上、曲がったり細かったりして商品価値が低い。運び出す費用でマイナスになってしまう」と説明する。

 しかし、切った木を放置すればメタンガスが発生する。薪として活用できれば二酸化炭素の排出削減になる。
同法人は「地域に資源があるのだから、薪の供給システムができれば、さらに薪ストーブや薪ボイラーも増える」と動き出した。

 プロジェクトは県の提案公募型県民協働モデル事業に選ばれ、今年度は委託事業として試験実施する。山の管理組合と契約し、
20ヘクタールから間伐材を運び出す計画だ。11月初めから週1回、メンバーが数人で山に入って木を運び出している。

 間伐材の重さは30キロ近いものもあり重労働だ。きつい斜面は危険も伴う。運び出した後も、40センチ前後の長さに玉切りし、割ると、ようやく薪になる。
価格は1束200円。土日曜に道の駅遠野風の丘で販売している。千葉さんは「現実にやってみて採算の難しさも感じるが、市民を巻き込んだ動きにしていきたい」と言う。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20101203-OYT8T01127.htm

間伐されたままの木を運び出す「遠野エコネット」のメンバー(遠野市宮守町で)
遠野の山に「薪の駅」 間伐材活用プロジェクト 地産地消と森林保全に

続きを読む »